【十夜放生会】厳修のご報告

11月25日に当山(智福寺)の3大行事の1つである、【令和3年度 十夜放生会(じゅうやほうじょうえ)】を厳修いたしました。

コロナ禍での厳修は、お寺とお檀家さまがお互いに気をつけなければならないことがたくさんあります。

そのような状況でも、毎回たくさんのお檀家さまにご参拝いただき、大変ありがたく思います。

【十夜放生会】は、『十夜法要』という法要と『放生会』という法要をあわせてお勤めするものです。

ものすごく簡単にいうと、『十夜法要』は阿弥陀さまに最大級の感謝をする法要で、『放生会』は、捕らえられている魚や鳥などをの生き物を供養し、自然界に放つ法要です。
※ここでは、細かな説明・解説は省略し、機会をみつけて詳細を記事にいたします。

烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)と当日供養したドジョウ(桶のなか・6匹)など
ドジョウを供養する作法

また、ご参拝者・ご欠席者(お申し込みいただいた方)のご先祖さまの供養と、お札供養もあわせておこないました。

ご参拝いただいた方には、お供物とお弁当をお持ち帰りいただいたのですが・・・来年度こそは、控室にて今までのようにお弁当を召し上がっていただきたいものです。

当山の行事にご参拝されたことがない方もいらっしゃると思います。ご予定があえば、是非ともご参拝いただき、本尊阿弥陀如来に日々の感謝を申し上げ、ご先祖さまに供養の心をささげてくださいませ。